最終更新 : 2003年9月30日
浦幌十勝川,下頃辺川は十勝本川と並行して流れている.このうち浦幌十勝川が太平洋に接している(位置関係については2.1.a)を参照のこと).
愛牛橋水位観測所の地震発生前24時間から地震発生後48時間後の水位記録を示している.
地震発生後から約90分後に最大水位を記録している.
その後,津波の影響と考えられる水面変動が約24時間にわたり継続していたことが見て取れる.
大平橋水位観測所の地震発生前24時間から地震発生後48時間後の水位記録を示している.
地震発生後から約90分後に最大水位を記録している.
津波がこの地点まで到達したか否かについてはこの水位記録からは判断することは困難であるが,津波の影響で河口部で水位が上昇したため,長時間にわたり水位が高い状態が継続したことが見て取れる.