小樽市内の小河川を訪ねて

小樽市の長橋なえぼ公園を歩いてみました。


5月上旬に園内を流れる二ツ目川を歩いてみました。
   

 

 公園入口は小樽駅から徒歩30分の所にあります。
 ここから川を遡ってみます。
 
 

   


 5月の北海道は、新緑と桜が、まぶしい季節です。
   
 
 

概ね小流域の流域界が公園の縁となっており、多様な地形や植生が楽しめる自然公園です。園内には多くの散策路があり、気軽に散策を楽しめます。標高は50m〜150m
 
   

二ツ目川の小さな支流の谷頭部です。谷底面から湧水が湧出しており、4月には水芭蕉などが咲きます。


   
 
   
   
 


 小河川の流れがとても心地よい自然公園です。平常時(晴天時)は水遊びも楽しそうな小川です。
融雪時や増水時は結構、流れが激しそうです。

  
   

      



 公園マップ

   

     

 

   
 

 カタクリの花

   

   



植生案内

 


何故、川が曲がるかは、それぞれの河川の特徴、性質を知る上での基本テーマです。川の蛇行や河岸侵食は自然現象ですが、河岸に市街地があり、侵食により堤防が決壊すれば水害が発生します。そのメカニズム解明には、このような小さな川の観察や実験が土台の1つとなります。
   



沿革


   
 

小樽駅からもバスで10分程度と近く、四季を通じて、自然散策やレクレーションが楽しめる場所と思いました。

園内を流れる二ツ目川は、赤岩山(標高371m)を源流とする川で、色内川の支流になります。
色内川は現在、ほとんど暗渠となっておりますが、今昔マップや下記資料で確認しますと、色内川の暗渠化の歴史がわかります。


小樽の鉄道の移り変わり【小樽市総合博物館作成・提供】小樽市立地適正化計画策定委員会資料

https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2021081000022/file_contents/shiryou4.pdf



公園案内(小樽市のページ)

https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111600430/

  
   

下記のリンクなどで近くの素敵な水辺を見つけ、歩いてみると新しい発見があるかもしれません。
「ミズベリングプロジェクト」国土交通省のページ

https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/main/kankyou/machizukuri/natunomizube/index.html